「おんちゃん米」は、稲の苗を植えるのではなく、田んぼに直接種もみをまいて育てます。
稲の茎が放射状にのびることができ、密集していないので、葉は太陽の光を十分に浴び、のびのび育ちます。
呼吸や酸化でお米が劣化するのを防ぐため、専用の冷蔵庫で保存し、いつでも新米のようなおいしさを保っています。
また、酸化しやすい白米の発送は脱酸素剤入りナイロン袋詰めで対応しています。
田んぼの水は、美浜町に流れる耳川上流部の清らかな水が、パイプラインで運ばれてきます。
あぜ道には除草剤を使わず、おんちゃんたちが、月1回、栽培期間6回、せっせと草刈り作業をしています。
「福井県特別栽培農産物」の認証を受けました。
ミツバチの大量死の原因と疑われているネオニコチノイド系殺虫剤も使いません。
お米の味にかかわる追肥は、魚粉主体の発酵肥料を選びました。
一般的な栽培です。
農薬や化学肥料は福井県の基準に対して3割程度減らしています。